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登進研のセミナーが本になりました。

不登校を体験した若者たちの言葉には、不登校で悩んでいる人の心を救う力がある

「学校に行きたくない」って誰にも言えなかった

─不登校に込められたメッセージ─

荒井裕司(登進研代表)編著/定価1512円(税込)/登進研情報センター刊

本書は、当研究会が開催している不登校バックアップセミナーから生まれました。 このセミナーでは、これまでたびたび不登校を経験した若者たちや親御さんを招いて、お話を聞かせていただく機会をもちました。本書は、その若者たちとお母さんお父さんたちとの対話をライブならではの臨場感を生かして収録したものです。

「行かないんじゃない、行けないんだ!」「あなたなんかいなければ…と言われて」「不登校を通して父親の背中が見えてきた」「不登校を経験して、前より優しくなった」「ゲームやりながら、ずっと不安だった」「“学校なんか行かなくていい"とは思っていない」「不登校がクセになっちゃった」「死ぬことばかり考えてた」など、彼らの心の深い部分にふれることができます。

彼らが不登校だった頃、何を考え、どんな悩みや不安を抱えていたのか。親はどう対応し、それについてどう思ったのか。親や家族、学校や教師、友人にどんな思いをもっていたのか。

不登校の子どもと向き合う人なら誰もが知りたいことが、対話のなかで明らかにされていきます。親と子どものすれ違いの原因を実感できる一方で、たくましく成長した若者たちの姿に勇気づけられます。不登校に悩む親と子が、ともに元気をもらえる一冊として好評です。

●主な目次

私を支えてくれた不登校の子どもたち

親と子の対話①
子「行かないんじゃない、行けないんだ」
親「それでも親としては学校に行ってほしい」
親と子の対話②
子「学歴より夢を追いかけて生きていきたい」
親「学校に行かなくてもいいよって、最近やっと言えるようになりました」
親と子の対話③
子「ファミコンを金庫に隠されちゃって」
親「私も隠しましたよ。どこの親も同じなんだね」
親と子の対話④
子「やりたいことがあれば、どんなことだってがんばれる」
親「現実問題として、学力がいちばん心配です」
親と子の対話⑤
子「母親の愛情ってすごいなあって思う」
親「お父さんも考えてくれなくっちゃと言われましてね」

わが子が不登校になったとき、親として何ができるのか

●ご注文方法

書名と冊数を明記のうえ、定価(1512円)×冊数+送料(一律330円)を添えて
下記申込み先まで現金書留にてお申込み下さい。ご送金を確認した後、送本いたします。

例:2冊のご注文の場合 3354円=1512円×2冊+330円

●お申込み先

〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-43-8  登進研 書籍係 宛

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