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2020年9月27日(日)■登進研バックアップセミナー106

不登校に支配されない「私」になる

不安と焦りにさいなまれる日々のなかで、
学校に行けないわが子と賢くつきあうために必要なこと


 いま、新型コロナウイルスの感染拡大にともなう一時休校により、あらためて学校の存在意義が問われています。学校が子どもたちの学びだけでなく、親の経済活動をも支えているという事実が明らかになる一方で、「命とひきかえにしてまで登校する必要があるのか」という問いを発した高校生たちがいました。休校後の学校再開に対し、日立一高の3年生80人が「自分の命は自分で守る」として全県立高の休校を求めてストライキを実施したのです。彼らの行動が県の方針を覆したことは大きなニュースになりました。

 不登校は「緊急避難」のようなもの、と話してくれた男の子がいます。このまま登校しつづけたら自分はつぶれる、ダメになる。だから休んで「避難」するのだと。そう考えると、「学校に行かない・行けない」という行動は生物として、人間として正しい選択といえるかもしれません。しかし、そのとき親は……。

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 わが子が不登校になったとき、多くのお母さんお父さんは驚き、焦り、不幸のどん底につきおとされた気持ちになります。ほとんどの親は“不登校の初心者”ですから、オロオロするのも当たり前。たいていは、「なぜ?!」から始まり、「いつまで寝てるのよ!」と苛立ち、「この子の将来はどうなるの?」と心配になり、わが子のことが気がかりで、頭から離れなくなってしまうことも少なくありません。

 こうしたネガティブな思いや不安の連鎖は、不登校期間中に何度も波のように押し寄せてきます。愛するわが子の一大事に親がアタフタジタバタするのは決して悪いことではありませんが、あまりにもわが子の言動に一喜一憂し、右往左往していると、子どもも不安定になりがちで悪循環にはまってしまうことも…。子どもが安心して疲れた心を癒し、ふたたび外の世界に一歩を踏み出す力をたくわえるためには、親自身が自分の不安な気持ちを上手にコントロールすることが大切。そのためには、どんなことを心がければよいのでしょうか。日頃、親御さんの頭の中から離れない、いくつかの不安を通して考えてみたいと思います。

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 第1部の講演は、今村泰洋さん(元東京都教育相談センター主任教育相談員)を講師に迎え、「不登校に支配されない『私』になる〜不安と焦りにさいなまれる日々のなかで、学校に行けないわが子と賢くつきあうために必要なこと」というテーマで行います。

 親がおちいりがちな不安には、たとえば、①この子はダメな子なのか(よその子はみんな学校に行っているのに…)、②親の育て方が悪かったのか(不登校は親のせい?)、③勉強が遅れてしまう(高校や大学にも行けない?)、④この状態はいつまで続くのか(ずっとなんの変化もない)、⑤社会性が育たない(人間関係が学べない)、⑥将来どうなるのか(ひきこもりになったらどうしよう)……等々、さまざまなものがあります。

 次から次へとわいてくる不安とどうつきあい、どうコントロールするか。とはいえ、親も生身の人間です。腹が立つことだってあるでしょう。そんなとき、「親も爆発していい」と今村さんは言います。そして、「上手に爆発するための3つの条件」があると教えてくれました(詳細は当日の講演をお楽しみに)。また、子どもが成長過程にあるのと同時に、親としての「私」も成長過程にあること。「よい親でなければ」と無理をしたり、自分を責める必要はないこと。そのうえで、わが子と賢くつきあうための実践的な対処法を教えていただきます。不登校をはじめとする教育相談の大ベテランである今村さんならではのお話にご期待ください!

 第2部Q&A「『入れる』より『通える』を大切にした進路選択」では、当セミナーのアンケート等で寄せられたご質問の中から、この時期に起こりがちな進路の問題等を中心に取り上げ、3人の専門家(下記「プログラム」参照)がアドバイスを行います。不登校の子どもたちが進学や転校をするにあたって、何を基準に「学校選び」をすべきか。そのときに見落とされがちな「通えるかどうか」という視点について、わかりやすいQ&A形式で学べる好評の講座です。
 取り上げる質問は以下を予定しています。「音や光に敏感な小5男子」「実力以上の進学校に進んだ中2女子」「ADHDと診断された中2男子」「いい人を演じて疲れてしまった中2女子」「中高一貫校で内部進学できなくなったら」「留年の期限が迫った高1男子」「きょうだいで不登校になったとき」ほか。

 第3部個別相談では、不登校に関する心と進路の問題についてカウンセラーと専門相談員が一対一でお応えします。なお、個別相談は事前にお申込みいただいた方のうち先着30名様に限らせていただきますので、ご了承ください。

  • 今回のセミナーは完全予約制です。ソーシャルディスタンスを保つため定員はいつもの約半数に抑えておりますので、予約なしの方は入場できない可能性があります。早めのお申し込みをおすすめします。
  • みなさまに安心してご参加いただけるよう感染防止対策には万全を期しております。
    本案内の末尾に掲載した『参加者のみなさまへのお願いと新型コロナウイルス感染防止対策について』をお読みいただき、ご協力をよろしくお願い申し上げます。



●開催日時
2020年9月27日(日)13:00〜17:00(開場12:00)

●会 場
SYDビル2階ホール 渋谷区千駄ケ谷4-25-2 Tel.03-3405-5672
【交通】JR代々木駅西口・都営大江戸線代々木駅A2下車、徒歩5分
東京メトロ副都心線 北参道駅 出口1下車、徒歩3分

●定員
83名

●参加費
1000円(お子さんは無料)

●プログラム
【第1部】講演「不登校に支配されない『私』になる」

講 師 今村 泰洋(元東京都教育相談センター主任教育相談員)

【第2部】Q&A「『入れる』より『通える』を大切にした進路選択」
回答者 齊藤真沙美(東京女子体育大学・東京女子体育短期大学講師))
小栗 貴弘(跡見学園女子大学心理学部准教授)
荒井 裕司(登進研代表)

【第3部】個別相談(心と進路の相談)

個別相談をご希望の方は、ご氏名・ご住所・電話番号、お子さんの学年(または年齢)・性別、ご相談内容(不登校が始まった時期、現在の状況等を400字以内で)、「個別相談希望」とご記入のうえ、9月23日(水)までに、郵送、ファックス、メール、本サイトのフォームにてお申込みください。

●参加のお申込み方法
 ご氏名・ご住所・電話番号をご記入のうえ、下記のお問い合わせ先、または 本サイトのフォームにてお申込みください。

●お問い合せ先
〒151-0053 東京都渋谷区代々木 1-43-8
「登校拒否の子どもたちの進路を考える研究会」事務局
☎ 03-3370-4078  Fax. 03-3370-5198
ホームページ■http://www.to-shin-ken.net/
eメール■info@to-shin-ken.net




参加者のみなさまへのお願いと新型コロナウィルス感染防止対策について

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