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2022年6月19日(日)■登進研バックアップセミナー112

不登校―親子の葛藤を経て見えてきたもの

2組の親子が語る、あの頃のすれちがい、せめぎあい、そして、わかりあえるまでの紆余曲折


 体験談が聞きたい――当セミナーに参加された多くの親御さんが、アンケートにこう書かれています。しかし、つらく苦しかったあの頃を振り返り、たくさんの方々の前でみずからの体験を語るという作業が、ご本人にとっていかに大変か、勇気のいることかは想像にかたくありません。そんなわけで、なかなか実現しなかった「体験者のお話を聞く会」ですが、このたび、2組の親子のご協力を得て、ついに開催の運びとなりました。この貴重な機会に立ち会えることは、私たちスタッフにとっても大きな喜びです。

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以前、当セミナーでご登壇いただいたお母さんと娘さんとの間で、次のようなやりとりがありました。


母:包丁持って、「私と一緒に死んで」と言ったこともありました。でも子どもって、そういうのぜんぜん効き目ないんですよね(笑)。

娘:自分のせいで母親の人生を狂わせてしまったので、悪いとは思っていても、しっかりしなくちゃとは思えなくて、泣かれたりすると、どうしたらいいのかわからなくなった。包丁事件のときは、自分が頼りにしている人に全否定されたような気がして、ただただショックだった。


 このやりとりからは、わが子の不登校を受け入れられず、精神的に追いつめられたお母さんの苦悩と、不登校になったことで罪悪感と自己嫌悪に苦しみながらもお母さんを頼りにしている娘さんの戸惑いと不安が伝わってきます。こうした激しい親子のバトルは、不登校の初期にほとんどのご家庭で起こりますが、初期の葛藤が一段落し状況が落ち着いてくると、今度は「この状況はいつまで続くのか」という不安に襲われます。では、こうした不登校をめぐる気持ちのすれちがいやせめぎあいから始まる親子の葛藤は、どのようなプロセスを経て、深く強い信頼関係につながっていくのでしょうか。

 わが子が不登校になると、ついはれ物に触るような対応になり、聞きたいことも聞けないという親御さんが多い一方、子どものほうも、親が自分のことをどう思っているのかわからず、互いの思いがすれちがうこともしばしば。そんな近くて遠い親子関係をひもとくヒントのひとつが、体験者のお話を聞くこと、そして、そこから、「わが家も大丈夫」「きっと未来はある」という希望を受けとることではないでしょうか。

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 第1部のトークライブは、「不登校ー親子の葛藤を経て見えてきたもの〜2組の親子が語る、あの頃のすれちがい、せめぎあい、そしてわかりあえるまでの紆余曲折」をテーマに、2組の親子をゲストに迎え、「不登校になった直後の不安への対応」「見守る以外に親にしてほしいこと」「不登校を認めるまでの経緯」「揺れ動く親の気持ちの支えになったもの」「動き出そうとしたときのサポート」など、いまだから言える、いまだから聞ける親子の本音を語っていただきます。

 司会は、長年、不登校の子どもたちと保護者に寄り添ってきた海野千細さん(八王子市教育委員会教育指導課心理相談員)にお願いしました。小栗貴弘さん(跡見学園女子大学心理学部准教授)と荒井裕司(登進研代表)には助言者として、親子の体験談が意味することや、その背景にあるものなどをわかりやすく解説していただきます。

 第2部「2組の親子と専門家への質疑応答」では、第1部のゲストへの質問やメッセージ、また、お子さんのことで気になっていること、親御さん自身の悩みや疑問、進路選択や転校などについて、ゲストと専門家がお答えします。質問は質問用紙に書いていただく形式ですから、「大勢の前で質問するのはちょっと苦手」という方でも大丈夫です。時間の許すかぎり、ひとつでも多くの質問にお答えします。どんどん質問してみてください。

 第3部個別相談では、不登校に関する心と進路の問題についてカウンセラーと専門相談員が一対一でお応えします。なお、個別相談は事前にお申込みいただいた方のうち先着30名様に限らせていただきますので、ご了承ください。


※本セミナーは予約制です。ソーシャルディスタンスを保つため定員はいつもの約半数に抑えておりますので、早めのお申し込みをおすすめします。


※ゲストの方々のプライバシー保護のため、今回はオンラインセミナーで はなく、あえてリアルセミナーとして開催します。



●開催日時
2022年6月19日(日)13:00〜17:00(その後、個別相談/開場12:00)

●会 場
SYDビル2階ホール 渋谷区千駄ケ谷4-25-2 Tel.03-3405-5672
【交通】JR代々木駅西口・都営大江戸線代々木駅A2下車、徒歩5分
東京メトロ副都心線 北参道駅 出口1下車、徒歩3分

●定員
83名

●参加費
1000円

●プログラム
【第1部】トークライブ「不登校―親子の葛藤を経て見えてきたもの」

ゲスト 不登校を経験した若者とお母さん(2組)
司 会 海野 千細(八王子市教育委員会教育指導課心理相談員)
助言者 小栗 貴弘(跡見学園女子大学心理学部准教授)
荒井 裕司(登進研代表)

【第2部】2組の親子と専門家への質疑応答
回答者 ゲスト/海野千細/小栗貴弘/荒井裕司

【第3部】個別相談(心と進路の相談)

個別相談をご希望の方は、ご氏名・ご住所・電話番号、お子さんの学年(または年齢)・性別、ご相談内容(不登校が始まった時期、現在の状況等を400字以内で)、「個別相談希望」とご記入のうえ、6月15日(水)までに、郵送、ファックス、メール本サイトのフォームにてお申込みください。


●参加のお申込み方法

ご氏名・ご住所・電話番号をご記入のうえ、下記お問い合わせ先、または本サイトのフォームにてお申込みください。


●お問い合わせ先
〒151-0053 東京都渋谷区代々木 1-43-8
「登校拒否の子どもたちの進路を考える研究会」事務局
Tel.03-3370-4078  Fax. 03-3370-5198
ホームページ■http://www.to-shin-ken.net/
eメール■info@to-shin-ken.net



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