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不登校・ひきこもりバックアップセミナー講演内容

2004年02月08日(日)■不登校バックアップセミナー42

さよなら不登校―あなたを信じてよかった

トークライブ:2組の実の親子のすれ違い、せめぎあい、助け合い、そしていま

本セミナーでは、過去4回にわたり不登校体験を持つ若者や不登校の子どもを持つ親御さんの話を聞く会を実施してきました。今回は、「実の親子」に出席していただき、同じ体験を共有した親と子としてのさまざまな思いをうかがいました。
不登校直後の親の気持ち・子の気持ち、親にとって不可解だったこと、傷つく言葉を子どもはどううけとめたか、親のかかわり方の転機と子どもの感じ方、など、親と子の気持ちのずれを確認しながら、理解しあうことの難しさと大切さを痛感するトークライブでした。
第1部の間にはリフレッシュタイムとして海野 千細さん(八王子市教育センター総合教育相談室長)と小澤 美代子さん(千葉県子どもと親のサポートセンター教育相談室長)によるミニ講話「意欲をまったく示さない」「自信を失っている」お子さんへの対応を中心にお話しをしていただきました。

◆プログラム

【第1部】 親と子の対話「さよなら不登校―あなたを信じてよかった」

司会 海野 千細(八王子市教育センター総合教育相談室長)
助言者 小澤 美代子(千葉県子どもと親のサポートセンター教育相談室長)
池亀 良一(代々木カウンセリングセンター所長)
霜村 麦(メンタルクリニックあんどうカウンセラー)

【第2部】 個別相談会

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2003年12月21日(日)■不登校バックアップセミナー41

不登校―親にできる進路選択の援助とは!

不本意な進路選択をしないために親が知っておきたいこと

いま、進路問題の渦中にあり、不安、焦燥、迷いの中で進む方向をお探しの方々、特に未だ進路の決まらない中3の不登校の生徒と転編入を考えている高校生を対象に、《緊急!不登校の子どもたちの進路に関する特別セミナー》として開催しました。出席が前提となっているため生徒を追い詰めることになってしまうといった難しい問題を抱えている高校の実情や、最新の進路情報、また、進路問題を自ら克服した方の体験談なども交え、進路決定に際して的確なアドバイスを盛り込み、進路決定の一助になればという思いで開催したものです。
第1部では、日本フリースクール協会主催の相談会や、協会に直接寄せられる多くの進路相談に取り組んでこられた中島清さん(日本フリースクール協会副理事長)と(社)日本青少年育成協会理事でもある登進研代表の荒井 裕司に、それぞれ「進路決定の重要ポイント」「進路選択で生き返る子どもたち、中退する子どもたち」のテーマで講演をしていただきました。中島さんは、これまで、公立、私立を問わず不登校の生徒を抱える学校の先生方の相談にも応じてこられ、豊富なご経験に基づく適切な助言で先生方から厚い信頼を得ています。同時に、学校の現状にも精通されており、いろいろな視点からアドバイスをしていただきました。また、登進研代表荒井 裕司は、長年ライフワークとしてかかわってきた数多くの不登校の子どもたちの中から、進路選択によって生まれ変わった生徒の成功事例、不本意な進路選択が招いた失敗事例を通して、いま、子どもの進路選択のためにできる親の援助についてアドバイスをしました。
第2部は、進路決定を通して不登校を克服した親子に、「決め手となった学校選びのポイント」について体験談をお話していただきました。

◆プログラム

【第1部】
講演『進路決定の重要ポイントについて』

講師 中島 清(日本フリースクール協会副理事長)

講演 『進路選択で生き返る子どもたち、中退する子どもたち』

講師 荒井 裕司(登進研代表、(社)日本青少年育成協会理事)

【第2部】 体験談『わたしの決め手となった学校選びのポイント』

【第3部】 個別相談会

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2003年11月30日(日)■不登校バックアップセミナー40

不登校―早期解決のカギ

なにも変わらない、なにも動かない子どもとの関係を好転させる「短期療法」的アプローチ

わが子が不登校になった時、お母さん、お父さんたちがまず最初に考えるのが「何故こうなってしまったのか」「原因はなにか」ということではないでしょうか。
 しかし、いくら原因を探しても解決につながらないどころか、逆に親子関係が悪化することもあります。そこで、第一部では若島孔文さん(立正大学心理学部専任講師・臨床心士)に、不登校を早期解決に導くための親のかかわり方、考え方についてお話しを伺います。若島さんは今、心理療法の分野で注目を浴びている「短期療法」を長年研究・実践されてきました。ポイントは何故よりも「この問題を解決するにはどうすればよいか」です。
第2部ではしばらくお休みしていた海野 千細さん(八王子市教育センター総合教育相談室長)の連続講座で、テーマは「子どものここがわからない、知りたい」。おなじみの温かな語り口は当セミナー随一の”癒し系”と大好評でした。

◆プログラム

【第1部】 講演「不登校―早期解決の鍵」

講師 若島 孔文(立正大学心理学部専任講師・臨床心理士)

【第2部】 連続講座1「子どものここがわからない」

講師 海野 千細(八王子市教育センター教育相談室長)

【第3部】 個別相談会

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2003年09月15日(月)■不登校バックアップセミナー39

”快適な不登校”のすすめ

再登校へのエネルギーは「快適に休むこと」から生まれる。そのために親ができることは?

「快適な不登校のすすめ」つまり、せっかく休んでいるのだから、しっかりと快適に休ませてあげましょうということです。心が休んでいなければ疲れはとれず、動き出すエネルギーもわいてきません。まず心をゆっくり休ませてあげること。そこから新たな一歩が始まります。遠回りのようで、これが一番の近道かもしれません。
では子どもたちが快適に休むために親はどんな手助けができるのでしょう。第1部では、北村 洋子さん(元東京都教育相談センター主任・臨床心理士)に快適な不登校の大切さとそれに必要な親のかかわりについてお話しをしていただきました。
第2部では「1問2答~あなたの質問や疑問に専門家や体験者(親)がずばり回答!」として北村 洋子さんに加え、大木 みわさん(植草学園短期大学教授)、池亀 良一さん(代々木カウンセリングセンター所長)、荒井 裕司(登進研代表・東京国際学園高等部校長)と、子どもが不登校を経験した保護者の方が質問に複数の回答をしました。

◆プログラム

【第1部】 講演「快適な不登校のすすめ」

講師 北村 洋子さん(元東京都教育相談センター主任・臨床心理士)

【第2部】 1問2答~あなたの質問や疑問に専門家や体験者(親)がずばり回答!

【第3部】 個別相談会

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2003年07月12日(土)■不登校バックアップセミナー38

不登校の進路―親ができること、子どもが決めること

小さな言動の変化は大きな心の変化の現れ!?そのときを上手にサポートするために

「不登校になってからは、何も変わらない毎日がやってくるだけです。成長することをストップさせているように見えます」と感じている人は多いと思います。しかし、やがて自分の気持ちが安定してくると、少しずつ外の世界に興味が向いてくるはずです。
第1部では、「不登校―小さな変化を解決の糸口に」として、大木 みわさん(植草短期大学教授)にお話しをうかがいました。
第2部では前回好評だった「父親のための不登校理解講座」の第2弾を三浦 脩(元町田市教育相談所所長)に父親の気持ちになってお話していただきました。

◆プログラム

【第1部】 講演「不登校―小さな変化を解決の糸口に」

講師 大木 みわさん(植草短期大学教授)

【第2部】 父親のための不登校理解講座2「父親だからできること」

講師 三浦 脩(元町田市教育相談所所長)

【第3部】 個別相談会

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