第26回 第34回 第39回 第40回
第44回 第53回 第54回
第55回(第1部)
第55回(第2部)
第57回 第58回 第59回 第61回
第62回 第63回(第1部) 第63回(第2部)
2023年度 2022年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度 2011年度 2010年度 2009年度 2008年度 2007年度 2006年度 2005年度 2004年度 2003年度 2002年度 2001年度 2000年度 1999年度 1998年度 1997年度 1996年度 1995年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度 2011年度 2010年度 2009年度 2008年度 2007年度 2006年度 2005年度 2004年度 2003年度 2002年度 2001年度 2000年度 1999年度 1998年度 1997年度 1996年度 1995年度
2013年1月27日(日)■登進研バックアップセミナー84
不登校-“この子は大丈夫!”という兆しの見つけ方
見方や考え方を変えるだけで、何も変わらない日常が動き始める
2012年も残すところあとわずかとなりました。今年はみなさまにとってどんな一年だったでしょうか。そして、来年はどんな年になるでしょうか。パソコンで初詣ができるインターネット神社があることをご存じですか。本殿に参拝したり、おみくじを引いたり、絵馬に願いごとを書いて奉納することもできます。外出や人ごみが苦手な子どもたちもこれならOK。お正月は家族みんなでパソコンを囲み、お家で初詣を楽しんでみてはいかがですか。http://www.dawgsdk.org/monashrine/
* * *
最近、お子さんの「ここが変わった」とか「急に○○を始めた」というような変化を感じたことはありませんか。子どもの小さな変化やなにげない言動の裏に、さまざまな理由や意味が隠れていることがあります。ある女の子は、不登校になって3年目の春、突然、スニーカーを洗いはじめました。お母さんは「外に出ることなんてないのに」と不思議に思ったそうですが、それからしばらくして、その子は学校に行くようになりました。「今から思えば、あれがそろそろ動き出そうというサインだったんですね」とお母さんは言います。
こんな例もあります。精神的にもだいぶ落ち着き、明るく元気になってきた男の子が、新学期を前にして急に荒れてきました。やたらイライラして、ささいなことで大声を出す。笑顔が消え、家族ともほとんど口をきかない……。ご両親は、「せっかく良くなってきたのに、また逆戻り。もう、どうしたらいいかわからない」と落ち込んでしまったそうです。ところが、この子は「新学期から学校に行こう」と考えていて、その不安とプレッシャーでイライラしていたのです。一見、状態が悪化したようにみえますが、実はその逆。その子なりに大きな一歩を踏み出そうとしていたのです。
* * *
第1部は、「不登校─“この子は大丈夫!”という兆しの見つけ方」をテーマに、長年、教育センターの総合相談室長として不登校の子どもたちに寄り添ってきた海野千細さん(八王子市教育委員会学校教育部学事課長)による講演を行います。
子どもたちのなにげない言動の背景にどんな心理が隠されているのか? よくある変化の兆し(髪をカットする、歯医者に行く、部屋の大掃除や模様替えをする等々)にはどんな意味があるのか?わが子の変化(回復や成長の兆し)に気づくために必要な親のまなざしとは?
これらを知ることで、この一年なんの変化もなかったように見えるわが子が、実は確実に回復し、成長していることを実感できることでしょう。同時にそれは、彼らを支えるお母さんお父さんの励みや希望にもつながっていきます。海野さんのお話を聴くなかで、「この子は大丈夫!」と思える兆しをぜひ見つけてください。
第2部「父親のための不登校理解講座part7」は、毎日、仕事に追われ、お子さんとふれあう機会の少ないお父さんたちを応援する連続講座です。今回は、実際にお父さんたちから寄せられた悩みや疑問・質問を取り上げ、小澤美代子さん(さくら教育研究所所長)と荒井裕司(登進研代表)の2人が、Q&A形式でお答えします。司会は、お母さん代表として、「不登校生の親の会ココット」を主宰されている栗原浩子さんにお願いしました。
「子どもとどう接したらいいかわからない」「何を話したらいいのかわからない」——これは、多くのお父さんに共通する悩みです。実際、お母さんとはよく話をするけれど、お父さんとは顔を合わせないようにしている子どもも少なくありません。お母さんからは「もっとあの子と話をしてあげて」「もっと理解してあげて」と言われ、でも一体どうしたらいいかわからない。そんなお父さんに役立つ知識やヒントが満載です。
Q&Aのあとは、「お母さん元気プロジェクト」として、子どもと接する時間がいちばん多く、ストレスのたまりがちなお母さん、家族のなかでつい自分のことは後回しになりがちなお母さん、ひとり親で子どもを支えるお母さん。そんなお母さんたちが元気でいるためのコツもご紹介します。
第3部の個別相談では、不登校の心と進路の問題について、カウンセラーと専門相談員が一対一でお応えします。なお、個別相談は、事前に申し込みをいただいた方のうち先着30名様に限らせていただきますので、あらかじめご了承ください。
みなさまのご参加を心よりお待ちしています。
●開催日時
平成25年1月27日(日)13:00〜17:00(開場12:30)
●会 場
SYDビル2階ホール 渋谷区千駄ケ谷4-25-2 Tel.03-3405-5672
【交通】JR代々木駅西口・都営大江戸線代々木駅A2下車、徒歩5分
●定員
160名
●参加費
1000円
●プログラム
【第1部】不登校―“この子は大丈夫!”という兆しの見つけ方
講師 | 海野千細(八王子市教育委員会学校教育部学事課長) |
【第2部】父親のための不登校理解講座 part7
回答者 | 小澤美代子(さくら教育研究所所長) 荒井 裕司(登進研代表) |
回答者 | 栗原 浩子(不登校生親の会ココット代表) |
【第3部】個別相談(心と進路の相談)
●参加のお申込み方法
ご氏名・ご住所・電話番号をご記入のうえ、下記までお問い合わせ先、または本サイトのフォームにてお申込みください。
※個別相談をご希望の方は、ご氏名・ご住所・電話番号、お子さんの学年(または年齢)・性別、ご相談内容(不登校が始まった時期、現在の状況等を400字以内で)、「個別相談希望」とご記入のうえ、1月23日(水)までに、郵送、ファックス、メール、本サイトのフォームにてお申込みください。
●お問い合せ先
〒151-0053 東京都渋谷区代々木 1-43-8
「登校拒否の子どもたちの進路を考える研究会」事務局
☎ 03-3370-4078 Fax. 03-3370-5198
ホームページ■http://www.to-shin-ken.net/
eメール■info@to-shin-ken.net
2012年12月2日(日)■登進研バックアップセミナー83
不登校-長期化のなかでどう希望を見つけるか
いつまで続くのかという不安の中で、子どもを支え続けるために必要なものとは?
前回のプログラムで、「次回は“いじめと不登校”をテーマに開催予定」と告知しましたが、諸事情により,テーマを下記のように変更することになりました。“いじめと不登校”を期待していた方々には、訂正してお詫び申し上げます。ただ、いじめは社会問題化しているテーマであり、さらに、いじめと不登校は密接な因果関係にあります。そこで、本テーマに入る前に講師の小林正幸さんに、最近のいじめ問題の特徴といじめからの“緊急避難場所”としての不登校、さらに対応策についてアドバイスをいただくことになりました。短時間ではありますが、いじめや不登校問題に関する相談に応えてこられた小林さんならではのお話にご期待ください。
* * *
前回のセミナーでは、4人の不登校経験者をゲストに迎え、彼らと参加者の方々が自由に話をしたり、質問できる会を開催しました。そのなかで、小2から約10年間、学校に行けなかったという女性が、当時を振り返ってこんなふうに話してくれました。
当時の私は、みんなと同じように学校に行けないダメな子だと、自分自身を否定ばかりしていました。自分だけがとても回り道をしているように思い、不安な気持ちでいっぱいでした。
「ほかの人と比べる必要はない」「ありのままの自分でいいんだ」と、自分を認められるようになるまでには時間がかかりました。そう思えるようになったのは、ありのままの私を受け入れてくれた両親のおかげかなと、今では思います。けんかや言い争いをしたこともありますが、どんなときも見放さずに心に寄り添ってくれていた両親がいたからこそ、不登校を乗り越えることができたように思います。
小2の女の子が、自分のことを「ダメな子」と否定していた姿を想像すると胸が痛くなりますが、こうした自己否定的な感情は多くの不登校の子どもたちに共通するものです。そのほか、「みんなは正常で、僕は異常」「自分は普通じゃない」など、表現は異なるものの同様の感情にさいなまれて前に進めなくなっている子どもたちがたくさんいます。
当セミナーのアンケート調査でも、お子さんの不登校期間について「1年以上、3年未満」と答えた方が半数を占めていましたが、不登校が長引くにつれ、「いつまで続くのか」「行ける学校はあるのか」「この子の将来はどうなるのか」といった不安におそわれ、親も子も身動きがとれなくなりがちです。人は、「自分にもできるかも…」という希望がなければ、なかなか動けません。
* * *
そこで、第1部は、「不登校─長期化のなかでどう希望を見つけるか」をテーマに、不登校研究の第一人者であり、自治体との共同プロジェクトで不登校を減らす取り組みをいくつも成功させてきた、小林正幸さん(東京学芸大学教職大学院教授)を講師に迎え、その豊富な経験にもとづくアドバイスを伺います。
不登校が長引くと、当初の親子の葛藤は一段落するものの、家庭内に一種のあきらめムードがただよい始めます。子どもは、「どうせ僕なんか何をやってもダメだ」「行ける学校なんてない」「友だちもいない」といったマイナスの感情にがんじがらめになって動けなくなっています。親のほうも、なんの変化も起こらない毎日に疲れ果ててしまいます。
そんなとき、子どもに「大丈夫」「心配しなくていいよ」という励ましのメッセージを送るには、どんな情報やアドバイスを、どんなやり方で、どんなタイミングで発信すればいいのか。親自身の不安、グチや弱音はどう解消すればいいのか。親と子が一歩前へ踏み出せるような“希望”をどうしたら見つけられるのか。小林さんの講演から、その“希望”をひとつでも持ち帰っていただければ幸いです。
* * *
不登校の子どもたちが動き始めることの多いのが、学期や学年の変わり目、そして、卒業、入学の時期です。なかでも中学3年生の子どもたちは、卒業→高校入学という大きな節目を前にして、「そろそろ動き出さないと…」という不安とあせりを感じていることでしょう。また、高校1年生の場合は、出席日数との関係などから、「転校しようかどうしようか」と迷う時期でもあります。
第2部の進路Q&A「中3のあせり、高1の迷い」では、こうした中3と高1に象徴される進路の問題に焦点をあて、節目を迎えた子どもの心の状態、親のかかわり方、進路選択・進路変更の際の注意点などについて、参加者から寄せられたご質問を取り上げながら、小澤美代子さん(さくら教育研究所所長)のミニ講演を交えて、4人の回答者がアドバイスを行います。中3、高1だけでなく、不登校の子どもたち全般に共通する進路の知識・情報満載です。ご期待ください。第2部の最後には、参加者のみなさまがセミナーの感想や日頃の思いを語り合う「シェア」の時間も設けます。
* * *
●プログラム
【第1部】不登校―長期化の中でどう希望をみつけるか
講師 | 小林正幸(東京学芸大学教職大学院教授 |
【第2部】進路Q&A「中3のあせり、高1の迷い」
回答者 | 小澤美代子(さくら教育研究所所長)
霜村 麦(臨床心理士) |
【第3部】個別相談(心と進路の相談)
2012年9月9日(日)■登進研バックアップセミナー82
さよなら不登校partⅡ-支えてくれた人がいたから、今がある
「不登校体験者と直接話せる、質問できる」セミナー
「不登校だった頃、あなたの心の支えはなんでしたか?」
中学時代に約2年間、学校に行けなかった経験をもつ青年に聞いたことがあります。
現在は介護士として病院に勤務する彼は、おだやかな笑顔でこう答えてくれました。
「まず、不登校だった2年の間、毎朝欠かさず迎えてきてくれた友だちです。それから、学校までの通学路を一緒に歩いてくれた児童相談所の相談員の方。担任の先生。こうした人たちの力を借りて、2年間かけて再登校できるようになりました。そして、これらの人たちと出会わせてくれたのは、母であって……、だから、やはり母がいちばんの支えだったのかなと思います」
お母さんのことを口にしたときは声をつまらせ、懸命に涙をこらえていた姿が印象に残っています。
不登校の子どもたちが、再び外の世界に向けて一歩を踏み出そうとするとき、その陰には必ず、お母さんお父さんをはじめとする、まわりの人たちの支えがあります。親御さんと毎日のようにケンカをしていた子も、部屋に閉じこもって口をきこうとしなかった子も、どの子もみな、実はその支えの存在を感じ、信じ、大切に思っていることが、彼らの話を聞くとよくわかります。
* * *
そこで来る9月9日の登進研バックアップセミナーは、昨年はじめて実施し、大好評を得た、不登校体験者と直接話せる、質問できるセミナーのpartⅡとして、「さよなら不登校―支えてくれる人がいたから、今がある」を開催します。体験者の話を(一方的に)聞く会はたくさん開かれていますが、参加者と体験者がじっくり語り合える機会はめったにありません。協力してくれるのは、不登校経験をもつ4人の若者たち。現在、学生や社会人として、しっかりと自分の足で歩きはじめた彼らは、当時、どんな悩みや葛藤をかかえ、どんな人たちに支えられて動き出すきっかけをつかみ、自立への一歩を踏み出したのでしょうか。
あなたが日頃から疑問に思っていること、わが子には聞けないことを、不登校を卒業した先輩たちに質問してみませんか。親子での参加も大歓迎です。
* * *
今回のセミナーのおおまかな流れは、以下のようになります。① ゲストの若者たち4人のプロフィール紹介
不登校になった時期や期間、両親の対応、現在までの経緯などを、簡単に自己紹介していただきます。
② 体験者と参加者のフリートーク
10〜20人の小グループで体験者を囲み、約1時間半、自由に質問やお話ができます。1グループに若者1人のほか、カウンセラー1人が着席し、世話役を務めます。
③ カウンセラーによるまとめとアドバイス
若者たちの体験談でポイントとなること、印象的なエピソードや出来事(親の対応、動き出すきっかけ、進路選択など)を取り上げ、そのときの子どもの心理状態や望ましい親のかかわり方について、専門的な視点からアドバイスします。
④ シェア(参加者同士が自由に語り合う時間)
さて、あなたなら若者たちにどんな質問をしてみたいですか? 不登校の原因、親との関係、不登校中の生活、その頃考えていたこと、動き出すきっかけ、再登校への道筋、進路を決めるまでのプロセス、そして、高校を卒業してからのこと……。基本的にどんなことを聞いていただいてもかまいません。若者たちにどんどん質問してください。ただし、「自分と同じ思いをして苦しんでいる子どもたちやご両親の役に立つなら」と、勇気をもって出席してくれた彼らへの敬意と感謝の気持ちを忘れずに……。
今回、世話役を務めていただくカウンセラーは、霜村麦さん(臨床心理士)、齊藤真沙美さん(世田谷区教育相談室心理教育相談員)、小栗貴弘さん(埼玉県スクールカウンセラー)、池亀良一さん(代々木カウンセリングセンター所長)の4人です。
【第2部】の個別相談
2012年6月17日(日)■登進研バックアップセミナー81
不登校-子どもとの距離のとり方がわからない
勝手にさせていいのか悪いのか、怒っていいのか悪いのか、親のとるべきスタンスとは?
サクラ、ハナミズキ、ツツジ…そして、もうすぐアジサイの季節がやってきます。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。仕事に追われていたり、心に重い荷物を抱えていると、四季折々の美しい花々も目に入らなくなりがちです。通勤途中や買物の行き帰りに、ちょっと立ち止まってまわりを見回してみませんか。道ばたに小さな花を見つけたたけで、なんだか得した気分になるから不思議です。
* * *
さて、前回のセミナーでは「不登校―心の中で何が起こっているのか」をテーマに、多くのご両親が子どもに対して感じている4つの「なぜ?」を取り上げ、小澤美代子・海野千細両講師が、それらの疑問を子どもの心理状態から解き明かす対談形式の講演を行いました。
そのなかで反響の大きかったのが、「親が距離をとると、なぜ子どもは動き出すのか」でした。学校に行けなくなり、一日中家にいる子どもとの距離のとり方は、ご両親、とりわけお母さんにとって切実な問題です。かつてこのセミナーで体験談を聞かせてくださったお母さんたちも、子どもとの距離のとり方に悩み、揺れつづけていたと、以下のように話してくれました。
「正直にいえば、家にいるのが苦しくて、そこから逃げ出したい気持ちがありました。そこにちょうどパートの話が来て、それに乗ったわけですが、意外なことに、私が家を空けるようになると、それまでひきこもっていた息子が部屋から出てくるようになったんです」
「ふり返ってみると、娘のためにと思って私が先まわりしてお膳立てしたことは、すべてパー。ところが、娘が自分で決めたことは、全部やり通していることに気づきました」
「黙って見守ってあげましょうなんていわれても、そんなこと、私にはできませんでした」
距離が近すぎて、「うざい」「監視されているみたい」「無言のプレッシャー」と言われたり、逆に、子どもを受容しなければと思うあまり、腫れ物に触るような対応になってしまったり…。どうしたら、近すぎず遠すぎず、適度な距離をとって子どもを見守ることができるのでしょうか。
* * *
第1部は、「不登校─子どもとの距離のとり方がわからない」をテーマに、長年、教育相談の現場で子どもたちの心に寄り添ってきた森川澄男さん(日本ピア・サポート学会会長)を講師に迎え、その豊富な経験にもとづく知恵とアドバイスを伺います。子どもとの距離のとり方とは、「見守る」とは何か、「受容する」とはどういうことか、にもつながる重要なテーマです。子どもべったりではなく、放っておくのでもなく、ほどよい距離をとって見守っていくためには、具体的にどうすればいいのか。子どもを信頼することと放任はどう違うのか、受容することと甘やかしの違いは何かといった問題も含めて、今後、親として子どもとかかわっていくうえでのさまざまなヒントが得られる講演となるはずです。ご期待ください。
不登校になったとき、現在の学校に復帰することを目指すか、心機一転、他の学校に転校して再スタートするかは、親も子も迷うところだと思います。高校生の場合は、出席日数不足により留年か転校かといった選択を迫られる場合も少なくありません。
そこで、第2部「転校を決める前に知っておきたいこと」では、転校に際して派生する問題とその対策などについて、木津秀美さん(富士見市教育相談室教育相談専門員)、霜村麦さん(臨床心理士)、齊藤真沙美さん(世田谷区教育相談室心理教育相談員)、荒井裕司(登進研代表)、の4人の回答者がアドバイスを行います。中学、高校、中高一貫校、発達障害のあるケースについて、それぞれ事例にもとづいて、転校すべきか否かの判断の目安、学校選びのポイント、必要な手続きなどについても具体的な助言を行います。
第3部の個別相談では、不登校に関する心と進路の問題に、カウンセラーと専門相談員が一対一でお応えします。個別相談は事前のお申込みが必要で、先着30名様に限らせていただきますのであらかじめご了承ください。また、今回人数制限にもれた方のご相談については、後日、当研究会の連携機関、代木カウンセリングセンター(03-3370-6775)で対応させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。みなさまのご参加を心よりお待ちしています。
◆プログラム
【第1部】「不登校-子どもとの距離のとり方がわからない」
講師 | 森川 澄男(日本ピア・サポート学会会長) |
【第2部】転校を決める前に考えておきたいこと
回答者 | 木津 秀美(富士見市教育相談室教育相談専門員) 霜村 麦 (臨床心理士) 齊藤 真沙美(世田谷区教育相談室心理教育相談員) 荒井 裕司(登進研代表) |
【第3部】個別相談