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お子さんのおこづかい、どうしていますか?
2016年1月24日に行われた「登進研バックアップセミナー96」のアンケートで、「お子さんにおこづかいをあげていますか?」「1カ月いくら程度ですか?」とお聞きしたところ、たくさんの書き込みをいただきました。「ほかのお家ではどうしているの?」と気になるお母さんお父さんもいらっしゃることでしょう。回答に添えられたコメントとともに、ここに紹介させていただきます。
1カ月いくら程度ですか?
*「月々決まった額をあげている」と答えた方への質問
*年齢順+金額順になっています。
◇ 13歳
- 1300円(1人)
- 一時、物欲が激しかったのですが、いちばんほしかったスマホが手に入ってからはあまり言わなくなりました。今は趣味のものはこづかいで買っています。
- 2000円(1人)
- 学校へ行っていないからあげない、ともできず、あげても無駄づかいしてしまうというか……。
- 3000円(1人)
- 4000円(1人)
◇ 14歳
- 1000円(2人)
-
- ほかに使わないこともあってか、最近は数カ月ためて、ネットで調べた上で自分の好きなゲームを買っています。
- 現在は時間もあるせいか、以前よりもおこづかいの使い道について計画的にじっくり考えて使っています。不登校になる前は学校生活に忙しく追われていて(?)、おこづかいもあまり使っていないことが多く、もらい忘れることもありました。
- 1500円(1人)
- 2000円(4人)
-
- 当初は生活態度(朝、自分で起きる、お手伝いをする、遅刻をしない、時間に家を出る)と勉強の有無に応じて額を増減させていたが、不登校になってしまい、何に応じてあげたらよいのか悩んでいる。
- 「学年×1000円」で、中2なので2000円。自分が買いたいものがあれば、おこづかいをやりくりしてgetしていくのは金銭感覚を養うためにも大切だと思い、渡していますが、「不登校になり、将来自分はちゃんと就職できず、ニートになるだろうから、今から一銭も使わずにためる」と言って使わず、ためる一方です……。
- 子どもがお金に対し強い執着があります。親は必要なことにお金を使っているのに、親のお金の使い方にも口を出し、そんなことにお金を使うなら、おこづかいを上げろと言われたことがある。
- 2000~3000円(1人)
- そのほか、お年玉、アルバイト(手伝い)なども渡している。うさ晴らしのため乱暴なお金の使い方になったときと、生活習慣が悪化したとき、お金の使い方に問題があると感じ、一時的に本人が改善するまで(約束を守るまで)おこづかいをあげるのをやめたときがあった。「よくなかったかも…」と反省している。
- 3000円(5人)
-
- おこづかいのほかに、自分でほしいものがあるときにはお年玉も使っている。
- 不登校になって友人関係のつながりがまったくなくなってからは、おこづかいには困っていないようです。
- 金が入ればすぐ使う。価値がどれくらいわかっているのか。「めんどくさい」と言って、高くても近くの店、手に入りやすいところで買ってしまう。これらをどのくらい認めてよいか。不登校の子にあげてもよいかなど悩んでいる(主にゲームに使う)。
- 5000円(1人)
◇ 15歳
- 1500円(2人)
-
- 「年齢×100円」で小さな頃から管理させているが、本人は少ないと不満な様子もあり、今度、高校生になったときにどうするべきか考えている。
- 2000円(4人)
-
- 春から高校生になるので、より信頼して計画的に使えるようになってほしい。あまり細かく口出ししたくないが放任もマズイと思うので、境い目が難しいです。必要なときに渡す方式は卒業の予定です。
- 高校生になるので、学校の昼食代(弁当or外食?)もあり、アルバイトはできない状態なので、どのくらい金額を上げるべきか悩んでいます。
- 少ない?
- 3000円(1人)
- 4000円(1人)
- 本人は「少ない」と不満。
◇ 16歳
- 2000円(1人)
- プラス必要な金額を渡す。
- 3000円(1人)
- 必要時はその都度別途渡しています。
- 3500円(1人)
- おこづかいは金銭感覚を育てるためにとても必要なことだと思います。が、わが家ではなかなかおこづかいのやりくりが上手にできていません。
- 5000円(2人)
◇ 17歳
- 13000円(1人)
- 外出用のパスモのチャージ代は別に渡す。プラモデルや塗料などを買うために使っているようで、時間があるぶんお金もかかるようです。ただ、好きなことができて元気でいてほしいので、充分に与えたいと思っています。あまりあげすぎると「バイトしよう」といった気持ちにならないのかなと考えてしまうこともありますが、どうでしょうか。
◇ 18歳
- 1000円(1人)
- 加えて必要な金額を渡す。スマホ代金等は、実家の農業を手伝うことによるアルバイト賃金で支払いをさせている。以前は親が支出していた。
- 6000円(1人)
- 内訳は、おこづかい1000円+携帯代5000円。私も仕事をしており、簡単な家事を毎日してもらっているので少しはお手伝い分として出してもかまわないと思っています。携帯代も毎月少し超過してしまうのですが負担しています。これは少し甘いかなあとは思っています。
- 8000円(1人)
◇ 20歳
- 10000円(1人)
- おこづかいについて、親としてとくに困っていることはありません。本人はおこづかいで満足し、特別に要求もありません。
「必要なときに渡す」などと答えた方
◇ 小学生
- その都度買ってあげているが、結局、1カ月に1万円くらいかかっている。ゲームのソフトを購入し、買ってあげるとゲーム漬けになってしまう。(8歳)
- 手伝いをしてくれたら決めた金額を渡すシステムです。今は友人とのつきあいがないため、月々のこづかいはあげていないが、外出時の必要費用は渡している。(11歳)
- 必要なときに渡す。(11歳)
- 必要なとき必要な金額を渡す。小6の息子に塾の交通費としてスイカを渡しているが、毎回、帰りにコンビニで食べ物を買い、1万円のチャージがあっという間に残金わずかになっています。(弁当だけでは足りない成長期と思いつつも……)(12歳、14歳)
◇ 中学生~
- 必要なとき必要な金額を渡す。(13歳)
- 必要なとき必要な金額を渡す。あげるべきなのか、外出していない子どもに定期的にあげる必要はないのか、考えているところです。(13歳)
- ごくたまに、本を買うときなどに渡す。自分のお金なら何をしてもよい、という感覚になることを心配してしまう。金銭教育の仕方がわからない。(14歳)
- 必要なとき必要な金額を渡す。(14歳)
- 犬の散歩に行ったら1回100円。起きているときはゲームとアニメなんですが、お金をあげるとゲームソフトを買ってしまって、ずーっとゲームをしつづけてしまうのではないかと心配。(15歳)
- 必要なときに必要な分を渡している。月々定額を渡すのと、どちらがよいのか迷っている。(15歳)
- 必要なときに渡す。お友だちと遊ぶときなどにお金をほしがるときがあり、外へ出ることがうれしくて渡していますが、コーラやお菓子を買うことが多く、迷うことが多い。(15歳)
- 必要なときに相談して渡す。あるいは買い与える。(15歳)
- 必要なとき必要な金額を渡す。(17歳)
「あげていない」と答えた方
◇ 小学生
- あげていない。(10歳)
- 子どもがまだ小学生なので、中学生くらいになってからと考えています。(10歳)
- お年玉などをやりくりしている。(11歳)
- 今、あげるか考えているところです。(11歳)
◇ 中学生~
- 最近、要求してこなくなった。以前は毎月1日に渡していた。(13歳)
- 祖父母からもらっている。(13歳)
- 祖父母からおこづかいをいただいており、本人から「学校へも行かないし、いらない」と言われている。以前は月に3000円あげていました。(15歳)
- 娘はお金に関心がないです。(16歳)
- ほしいものは、ほとんど買ってあげている。(16歳)
- ひきこもりで外に出ることがないので、お年玉と誕生日にあげるくらいです。(もらったら貯金)。(18歳)
- お年玉を計画的に活用するよう言っている。(18歳)
- お年玉などがあるので。子どもがおこづかいを要求しません。あげるにしても、いくらくらいあげればよいのかなど迷っています。(20歳)