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お子さんの前でバクハツしたことはありますか?
*2017年9月23日に行われた「登進研バックアップセミナー101」のアンケートで、「最近、お子さんの前でバクハツしたことはありますか?」とお聞きしたところ、たくさんの書き込みをいただきました。感謝の気持ちをこめて、ここに紹介させていただきます。
*親だって神様じゃありません。我慢ばかりしていたら、親のほうがこわれてしまいます。「ああ、また言いすぎちゃった」「ごめん」でいいじゃないですか。明日からまた元気だしていきましょう!
◇ 女性
- どうしても学校に行けそうに見えてしまい、行きたくないと言う子どもにきつくあたってしまった。
- 昨日、学校に行くと言ったがなかなか行けず、単位や勉強の遅れが心配で強く行くよう言ってしまった。子どもは「無理に行けと言わないと約束したのに」と反論。しかし、午後から学校に行く(母のために行かせてしまい反省した)。あとは、生活のことで言われたことをきちんとできないと怒ってしまう。
- 2学期になって、もう行けるだろうと思い、朝ムリヤリ起こして「起きなさい、なんで起きないの?」と名前を呼んで叫びつづけました。それでも枕に張りついて起きず、ドアを閉めてしまい、私はそのドアを外から蹴りつづけました。ようやくあきらめたのかノロノロ起きて、2時間目から登校しました。行きたくても起きられない、それでも行くことを強要され、とてもかわいそうに思った反面、やっと行ったとホッとしました。
- 登校できるように環境を整えて、親なりに頑張ったつもりでいた。9月に登校できそうと言っていたができず、ヘラヘラしていたので、我慢していたイライラがバクハツした。
- 高校のスクーリング2日目の朝、何度か声をかけて起こしたが、起きなかった。10時頃に起きてきて、「学校に行かなくていいの?」とひとごとのように言うため、「自分のことでしょー!自分で考えなさい!!」とバクハツした。子どもはハッとして、自分のことなんだと気づいたように思えました。
- 朝起きてこなかったとき。子どもは「眠っていて、気づかなかった」。
- 大きなバクハツは今はないが、小さいものとしては、「買ってきてもらいたい」と言うときに、命令まではいかないが強い口調で言うので、疲れているときなどはとても嫌な気持ちになって、ついそういう口調になってしまう。
- 家族がみんな好き勝手な状況…たとえば夫は家事を手伝わず、子どもはスマホでゲームをしている。イラ――――ッとして…皿をわった!!
- がんばって夕飯をつくったのに、その日の気分のおかずではなかったようで、ぜんぶ食べず残したあげく…お菓子をパクパク食べはじめたので、お皿を割るくらい怒ってしまいました。その後、ふて寝した私ですが、次の日の夕飯のあと(やっぱりお菓子を食べましたが)、息子がお皿を洗ってくれました。
- ゲームをやりすぎていることでつい怒ってしまった。仕事から帰ってきて疲れていたからだと思う。子どもは、そんなにやってない、とふてくされてしまいました。
- 学校を休みはじめた初期の頃、夜遅くまでゲームをやって朝起きられないときにバクハツしました。子どもはますます機嫌が悪くなり、ふとんにもぐり込みました。
- 夜中にゲームをするのはいいが、声が大きすぎて怒りました。素直に「ああ」と申し訳なさそうな顔をしてました。
- 単身赴任中の主人が、母親(私)がだらしないから、甘いから、子どもが学校に行く時間に起きられないし、朝方4時頃に眠りにつくんだ、すべての悪の根源は母親にある!!と言い、酔って日頃のグチを2〜3時間も夜中に聞かされ、酒グセの悪さを言うと、「てめーみてーなのが生きてるから子どもがおかしくなるんだ」と言われ、私も「それは自分も同じだろー!! その酒グセ直せー!」とバトルに。子どもは2人とも「うるさーい!!」「パパもうだまれ!!」「帰ってくるな!!」。
- このような講習会に参加し、よかったこと、頼れる人がたくさんいることを子どもに伝えていますが、本人は「どうせ会っても、松岡修造みたいな人が出てきて、『やればできる!!』って言われるに決まってる」と言い、出ようとしません。いくら否定しても理解してくれそうになく、バクハツしました。本人は「だから何?」といった表情で、「だったら行くよ」と吐き捨てるように言われ、終わりました。
- 中学受験で頑張っていたあなたが大好きだった! 目標校に合格し、あの制服を着て登校していたあなたが大好きだった! 今のあなたは大嫌い!! 死んでるのと同じよ! と言って、私自身スッキリしました。いけないことだとわかっていましたが、毎日、嫌な思いをして苦しかったから…。子どもは自室で黙っていました。
- 好きなことだけして、人のせいにして、私を責めてきたので、「いったいどうしたいの? 過去のこと言わないで、これからどうしたいのか言って!!」と。子どもは責めることは言わなくなりました。
- 中1の子が夏休み明けから突然不登校になりました。下の子が小3で1年近く不登校になっていて、いろいろ思うところがあったのでしょう。私は言いたいことを全部のみ込んで温かく接しました。担任の先生は迎えにきたり、家庭訪問に来てくれたり、熱心に対応してくれます。なのに上の子はグチを言ってばかり、ゲームしてばかり。ついにバクハツして小言を言いました。
- 理由がわからないことでイヤイヤ泣いていて、何時間もあやしていたとき。
- 子どもがいらだって暴言を吐いたとき。バクハツというより、とにかく哀しくなりボーゼンとしていたら、子どもがびっくりして、なぜイライラしていたのか話してくれた。いつもは子どもに引きずられて言い返すことのほうが多いので、焦ったようです(イライラの原因は高校進学について不安になっていたとのことでした)。
- 8月下旬、子どもが食事をとらないことが増え、だんだんストレスがたまり、食べながら泣いてしまいました。2〜3時間、涙が止まらず洗面所にいると、ゲームをしながら子も泣いていました。その前日に「2学期から登校しない」と宣言したのが、私が落ち込んだ原因です。それは受け入れたのですが…。あとで、「ちょっと寝不足で疲れててごめんね」と謝りました。
- 「今スグ、やせさせて!!」と何度も何度も言われて、「数ヶ月の結果でしょ!」と声をあらげてしまいました。どうにもならない自分がイヤそうでした。「やせられないと学校行けない、じゃあ、ずっと学校に行けない!!」と言って、疲れて寝てしまいました。
- 食べすぎて太っている。太っているから外に出れないという。ダイエットしたいというわりに、すごく食べる、のくり返しでバクハツしました。子どもはそれに対応して、さらに食べる、のくり返し。
- 家にあるお菓子を探し出して食べてしまったとき、日頃のストレスがバクハツした。子どもは静かに聞いていたが、何か感じてくれたのか。何度もなので、これはこういうときのもの、いつ食べるもの、としっかり説明した。
- 夕食の準備のお手伝いをめぐっての姉弟のケンカ。弟が手伝わないなら、弟の分は準備しないと、姉が高圧的な態度をとったときにバクハツしました。
- 兄弟ゲンカで2人とも手が出てしまったとき。2人とも反省していた。
- ある気がしますが、忘れました。
- バクハツしないように気をつけているのでバクハツはない。しかし、我慢しているので苦しい。
- 本人がいちばんつらいと思うことで、バクハツしないで済んでいます。
- バクハツ! 今は我慢しています。とにかく共感しています。
- バクハツ、しなくなりました。愛しい、愛しい、わが子です。
- ありません。もともと感情の起伏が激しいほうではないのと、他の面で発散しているので。また、不登校を通して、バクハツしても仕方ないという考え方に慣れました。
- 最近はありません。
- ありません。(6名)
◇ 男性
- 有り。子どもは反発、逃避。
- 小バクハツ。夜遅くまで起きている(スマホゲーム)ことについて。「わかった」or無言で部屋に行く。その後、親自身も遅くまで起きていないで、同時もしくは子どもより早く寝ることを心がけようと思ったが、今の生活(兄弟姉妹)を考えると早く寝るのは難しいと感じる。早く寝て、朝ほどほどの時間に起きるように導きたい。
- 無視したとき、親に対する言葉ではないとき。
- 大学受験の姉の限られた休み時間にテレビを取ってしまい、ケンカになってしまったとき(本人は、自分と姉のどちらが正しいか親を試していた)。
- 私はしたことがない。妻はよくバクハツする。朝起きない、登校しないなど。子どもは貝のようにふさぎこんでしゃべらなくなる。動きも止まる。
- バクハツしないよう日々心がけています。
- 先月から夫婦でカウンセリングを受けており、子どもを「承認」することを心がけています。少しずつ変化を感じており、継続していこうと思います。
- 少し距離を置いてしまっており、コミュニケーションがとれていない