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2026年5月17日(日)■登進研バックアップセミナー124

不登校―いま、子どもは回復途上のどこにいて、親は何をすればいいのか?

7段階のチェックリストでわかるわが子の《現在地》と的確な対応



 頬をなでる風がふんわりとやさしく感じられる今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
 さて、現在全国に59校設置されている「学びの多様化学校」(旧不登校特例校)ですが、さらに今年4月から、首都圏では、東京・世田谷区「北沢学園中学校」、さいたま市「いろどり学園」(小中一貫)、川口市「芝園学園中学校」が新たに開校されます。また、不登校だったり、登校はできるけれど教室には入りづらい子どもたちを対象とした「校内別室」の設置も急速に進んでいます(名称は、自治体によって「校内教育支援センター」「校内フリースクール」「SSR〔スペシャル・サポート・ルーム、スモール・ステップ・ルーム〕」「ほっとルーム」などさまざま)。


写真はセミナー100(2017年6月)の会場風景


 このように不登校の子どもたちの学びの場や居場所は年々増えつづけていますが、そもそも不登校問題の大元にある「学校が子どもに合わない」実態は置き去りにされたままです。今後、学校はどうなっていくのか。子どもたちが不登校というかたちで提起してくれた問題を、私たち大人は真剣に考えていかなければなりません。


 娘が不登校になって3年経ちますが、最初に相談室に行ったとき、スクールカウンセラーの先生に言われた言葉をいまも忘れません。先生は笑顔で「お子さんが不登校になった親御さんは、みんなあとで本当によかったとおっしゃるんですよ」と言ったんです。そのとき私は気持ちがどん底で「この人は何を言ってるんだろう」と腹が立ちましたが、いま考えると、あの言葉は本当だったんだなと思います。


 これは、以前このセミナーにご協力いただいたお母さんの言葉です。当時、「娘はこれからどうなるんだろう」と不安で押しつぶされそうになっていたお母さんに対して、その先生は俯瞰的な視点から、「大丈夫ですよ」という意味合いでそう話されたのでしょう。
 とはいえ、風邪なら「長くても1週間」とか、骨折なら「全治1カ月」とか、回復までのおおよその目処が立ちますが、不登校となると「いつまで続くのか?」という先の見えなさが不安を駆り立てます。さらに「今後どうなるんだろう」「将来どうなってしまうんだろう」という不安もなかなか消えません。

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 現在、わが子がどのあたりを歩いていて、親はどう関わればよいのか。それがわかればどんなに気持ちが楽になることか…。第1部は、そんな親御さんの切実な思いに答えて、「いま、子どもは回復途上のどこにいて、親は何をすればいいのか?」というテーマで、長年、不登校の子どもたちと保護者に寄り添ってきた海野千細さん(八王子市教育指導課心理相談員)による講演を行います。

 講演では、不登校の回復プロセスを子どもの状態像や心の動きに沿って《7つのフェーズ》に分けたオリジナルのチェックリストを用います。このリストには、フェーズごとに9つのチェック項目が設けられており、それを親御さんがチェックすることで、わが子の《現在地》が把握できるようになっています。
 当日は、これをご覧いただきながら、①それぞれの時期における子どもの心身の状態を解説→②それを踏まえた、各時期での親の望ましい対応について具体的に解説、という構成で進めます。
 親の不安がやわらぐと、それが子どもにも伝わって家庭内に好循環が生まれます。ご期待ください!

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 第2部は「不登校の悩み・疑問119番」です。当セミナーのアンケート等で寄せられた親としての悩みや疑問を取り上げ、経験豊かな3人の講師がアドバイスを行います。取り上げるのは、「増えている《校内別室》の現状と課題」「留年か転校か、節目の前に考えておきたいこと」「不登校状態が回復しないまま、通信制高校に通学できるのか」「支援学級で不登校になった子の進路選択」「夫婦間で上手に話し合うコツ」など7項目を予定。

【シェアもやります!】第2部の最後には、参加者のみなさまが小グループに分かれて、当日のセミナーの感想や日頃の思いなどを語り合う、大人気コーナー「シェア」の時間も設けます。

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 第3部個別相談では、不登校に関する心理と進路の問題についてカウンセラーと専門相談員が一対一でお応えします。個別相談は事前にお申込みいただいた方のうち先着30名様に限らせていただきますので、ご了承ください。



●開催日時
2026年5月17日(日)13:00〜17:00(その後、個別相談/開場12:30)

●会 場
SYDビル2階ホール 渋谷区千駄ケ谷4-25-2 Tel.03-3405-5672
【交通】JR代々木駅西口・都営大江戸線代々木駅A2下車、徒歩5分
東京メトロ副都心線 北参道駅 出口1下車、徒歩3分

●定員
83名

●参加費
1000円

●プログラム
【第1部】不登校―いま、子どもは回復途上のどこにいて、親は何をすればいいのか?

講 師 海野 千細(八王子市教育指導課心理相談員)

【第2部】「不登校の悩み・疑問119番」
講 師 齊藤真沙美(東京女子体育大学・東京女子体育短期大学准教授)
小栗 貴弘(跡見学園女子大学心理学部教授)
平井 剛(登進研主任相談員)

※第2部の最後に、参加者のみなさまが語り合う「シェア」の時間も設けます。


【第3部】個別相談(心と進路の相談)

個別相談をご希望の方は、ご氏名・ご住所・電話番号、お子さんの学年(または年齢)・性別、ご相談内容(不登校が始まった時期、現在の状況等を400字以内で)、「個別相談希望」とご記入のうえ、5月14日(木)までに、メール本サイトのフォームにてお申込みください。


●参加のお申込み方法

ご氏名・ご住所・電話番号をご記入のうえ、5月15日(金)までに、下記お問い合わせ先、または本サイトのフォームにてお申込みください。



●お問い合わせ先
〒151-0053 東京都渋谷区代々木 1-43-8
「登校拒否の子どもたちの進路を考える研究会」事務局
Tel.03-3370-4078  Fax. 03-3370-5198
ホームページ■http://www.to-shin-ken.net/
eメール■info@to-shin-ken.net




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